2021年 09月 11日
個性の光 |
今年は残暑がなくて、一気に食欲の秋♪
普段は食べなくなったクッキーを、
嬉しそうにもぐもぐしていたら レオ君が、
「天高く馬肥ゆる秋。」と呟く。
表現力が豊かなレオ君に関心させられる。
昨日は、マナのアメリカ留学への旅立ちを、家族で見送った。
みんな涙の見送りだったが、ブラザーズは笑顔でハグ!
5年前にマナ&ミー君のニュージーランド渡航を見送ったときは、
「ぼくも行くー!」と激しく泣いたレオ君の、意識の変化というか、
感情をコントロールできるようになった成長が垣間見れた。
展望デッキに移動後、マナの乗った飛行機が
無事飛び立ったことを確認して。
4人で名残惜しみながら、しんみりと空港を後にし車に乗り込み帰路につく。
まだ空港駐車場内を走っているときに、
「めっちゃ ねえねに会いたくなってきた。」
「みー君も邪魔者がいなくなると言ってたけれど、ちょっと寂しいって言ってるよ。」
自分の気持ちだけでなく、表現下手なミー君の気持ちまで代弁するレオ君。
みんなマナのことを思いながら静かな車内。
もう夕飯時なので、晩ご飯を食べて帰る。
その間も、
「ねえねに、会いてぇ。」
「ねえね、帰って来ないかなぁ。」
「はぁー、テンション下がった。」を連発する。
ママも自分の気持ちにフォーカスすると
寂しさが湧き起こり、ぐっと胸が苦しくなる。
夜寝るとき、お祈りを終えたレオ君。
このまま眠りに入るのかと思っていたら、
しくしくと泣き始め、とめどもなく涙が溢れた。
それはいつまでも続き、
ママの方が先に寝てしまったのではないかしら?
2人で泣き疲れて眠りについた。
表現力が豊かで、男らしく在りたいレオ君。
かたや寡黙で、可愛いのが好きな思春期真っ只中のミー君。
ミー君が自分の気持ちを言葉で表現することは、
ほとんどないけれど、行動で表してくれる。
今朝の朝食後に早速、マナが返却しそびれた図書館の本を返しに、
図書館へ行ってくれた。心優しいミー君。
個性それぞれ。
みんな違って、みんないい。
ディズニーとダンスが好きでアメリカ好きになり、
コロナ禍にもかかわらず自分の信念を持って突き進んだマナレーヌ。
この日記を書き始めてから16年。
こんな日が来るなんて。振り返ると感慨深い。
子ども達の持つそれぞれの光をより輝かせて欲しいと、
ママはいつも願っている。
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by manaleine
| 2021-09-11 22:32